VOL2.ビジョンを描ける人は復縁できる!

お疲れ様です。

復縁カウンセラーの宮脇拓哉です。

私の経験上、今回のような社会が混乱に陥った中で、
復縁できた方の共通点が3つあります。

それは、

1)今にフォーカスできる人。

2)ビジョンを描ける人。

3)オンラインで人とのつながりをもてる人。

の3つとお伝えしました。

今日は、

「2:ビジョンを描ける人は混乱した状況の中でも復縁できる」

と言う話をしたいと思います。

今回のコロナウイルス禍では、

以前のような平凡な日常が失われてしまい、
復縁のみならず、日常生活で絶望を
感じてしまっている人もいるかもしれません。

そんな人にも前向きになるための解決策になります。

それが

「ビジョンを描ける人になる」
と言うことです。

第2次世界大戦中
ユダヤ人が強制収容所に押し込められ、
生き残っていたユダヤ人はほんの一握りでした。

生き残ることが出来たユダヤ人達にどんな特徴があったか?

というと、

それは「ポジティブ思考だった」のではなく、ビジョンを持てる人でした。

本当に厳しい状況で、

ポジティブ思考を持ち続ける
というのは、実は限界があります。

なぜなら、ポジティブ思考は、

ともすれば、現実逃避に
使われてしまう側面もあるからです。

強制収容所の例で言えば、

「私はきっと、このクリスマスには、
きっと解放されるだろう。だから前向きに頑張ろう」

とポジティブ思考を持ったとします。

それでも出られなかったとします。

「私はきっと、イースターには、
解放されるだろう。だから・・・」

解放されませんでした。

そうなると、もうポジティブ思考
になる気持ちも途切れてしまい、

絶望し、生きる気力を、生命を失ってしまったのです。

平時では、ポジティブ思考で居続けることが
ベストなのですが、

本当に厳しい状況、絶望的な状況では、
それだけでは乗り越えられないこともあります。

そんな状況でも生き延びるポイントが

「ビジョンを描く」

ということです。

あなたが「ビジョンを描く」ことが出来れば、

かなり厳しい状況におかれても、
平常心で復縁活動を続けることが出来るようになります。

実際私も

「復縁には”ビジョンを描くことが大切”です」

と言います。

その理由は、

復縁活動中、自分の思い通りにならないことも、
何度か起こってしまうものことがほとんどだからです。

「全てが思い通りに順調に、トラブルが1つもなく円満に復縁できました」

このようなケースは滅多にありません。

ポジティブ思考を意識するだけでも、
復縁には十分という人もいるかもしれませんが、

今回のコロナウイルス禍
というこの100年なかったような

大きな混乱の中でも
ビジョンを持っていれば、
例え、悪いことが起こっても、
悪いことに感情が流されなくなります。

ビジョンを信じているのだから、
途中の悪いことがおこったとしても、
それはそれとして、
スルーしてやり過ごすことが出来るのです。

ビジョン=将来なるあなたの状態

です。

では、どうすればビジョンが描けるようになるのでしょうか?

その方法について説明したいと思います。

「やりたいことリスト30を作成し、やりたいことを実現していけば、ビジョンが自然にできあがります。」

なぜ、ビジョンが自然にできあがるのでしょうか?

理由から説明したいと思います。

・行動し続けている内にビジョンができあがるから。
・やりたいことに向かって行動していると幸せになれるから

ビジョンというのは、
あなたが行動していく内にできあがっていきます。

例えば、最初は、
「漠然と復縁したい」という考えでも、

やりたいことリストを元に行動していくと、

「彼とあのレストランにいって、あのメニューを一緒に食べたい」とか
「彼をボルダリングにさそって、一緒に達成感を共有したい」とか。
「友達と一緒にやったたこ焼きパーティが凄い楽しかったから、彼と一緒にたこ焼きパーティをしたい」

というように、

「漠然とした復縁」が、「具体的な復縁」
へと変わっていきます。

具体的な復縁=ビジョンができあがれば、

そのゴールをあなたの中に落とし込んでいけば、
それが当たり前のような感覚になり、
復縁へと向かっていきます。

また、ビジョンがきまっていれば、
その途中で嫌なことやトラブルがあっても、

「どうせ復縁できるんだから、
そのトラブルに飲み込まれて、
落ち込む必要はないんだ」

と気持ちを切り替えることが出来ます。

やりたいことリストを30作る方法

では、やりたいことリストを30作る方法について説明したいと思います。

【STEP1:やりたいことリスト30を作る注意点】

「制限をかけないこと」

制限をかけてしまうと、本当にやりたいことが出てこなくなります。

・今日死ぬとしたら、本当にやりたいことは何か?
・失敗がないとしたら、本当は何がしたいか?
・『お金、時間、場所、人』に縛られなかったら、本当は何がしたいか?

ということを自問自答してリストアップしていきましょう。

【STEP2:5つの項目と切り口】

漠然と「やりたいことを30出しなさい」
と言われても、難しいと思います。

そこで、5つの項目と質問をリストアップしたいと思います。

1:生活・ライフスタイル

「もし10億円あったら、どんな国に住みたい?」
「家族で住むならどんな国がいい?」
「24時間はどのように過ごしたい?何に時間を使いたい?」
「田舎でまったり暮らしたいのか?都会で便利に暮らしたいのか?」
「海沿いに住みたい?山付近に住みたい?大自然が恵まれた場所に住みたい?」
「自分の好きな人たちと常にそばにいたい?たまに会えればいい?」

2:家族・恋人

「もしお金がたくさんあったら、どんなプレゼントを『家族・恋人』に買ってあげたい?」
「もし時間がたくさんあるなら、どんな使い方を『家族・恋人』にしたい?」
「もし場所に縛られないなら、どんな場所に『家族・恋人』を連れて行きたい?」
「もし明日『家族・恋人』が死ぬとしたら、残りの24時間は何をする?」
「家族・恋人に最も伝えたい感謝は?どのように伝える?」

3:親友

「もしお金がたくさんあったら、どんなプレゼントを『親友』に買ってあげたい?」
「もし時間がたくさんあるなら、どんな使い方を『親友』にしたい?」
「もし場所に縛られないなら、どんな場所に『親友』を連れて行きたい?」
「もし明日死ぬとしたら、どの友達に会いたい?(小学校、中学校、高校、大学)」
「もし友達が、あなたの近くに住めるなら住んでほしい?(自分の周りを好きな友達で埋め尽くしたい?)」

4:旅行

「行きたい都道府県は?」
「日本で見たい景色は?」
「世界で行きたい国は?」
「世界で見たい景色は?」
「バンジージャンプ、スキューバーバイビング、スカイダイビングはしたい?」

5:その他

「結婚したい?子供はほしい?」
「仕事で身に付けたいスキル・知識は?」
「趣味で身に付けたいスキル・知識は?」
「どんな趣味に取り組みたい?」
「どんなライブに行きたい?」
「どんなお店に行きたい?」
「どんな美術館・博物館に行きたい?」
「どんな映画・ドラマを見たい?」
「どんなスポーツを始めたい?」
「どんなご飯を食べたい?」

これに答えるだけで、30見つけることができると思います。
是非、30リストアップしてみて、頭の中の言葉を吐き出してみてください。

復縁カウンセラー 宮脇拓哉